EMARFの使い方(組み立て編)

EMARFは設計データをオンラインで入稿すると、その形状通りに木材をカットしてくれるサービスです。
※Gingerは主にUI/UXデザイン周りでお手伝いしています。
公式サイト

使いこなすとプロ/アマ問わず非常に便利なサービスだと思いますので、詳しい使い方やポイント、仕上がりなどについて説明していこうと思います。今回は組み立てや実際の仕上がりについて写真を沢山交えてご紹介していきます。データ作成についてはこちらからご覧ください。

開封&仕上がりについて

こんな感じでヤマトさんが届けてくれましたので早速組み立てていきます。納期は工房の混み具合でかなり変わってくるようなのですが、今回は1週間ほどで到着しました。

開封していきます。

作業の際は板のバリなどで怪我をする可能性がありますので手袋の着用をおすすめします。

端面はこんな感じ。多少のバリはあるものの、個人的にはかなりきれいに仕上がっている印象でした。

組み立て

釘やネジを使わずはめ込むだけで組み立てていきます。今回、はめ込む部分は両側0.5mmの余裕をつけましたが、いい感じでした。これがないと固くてはまらないそうです。

天面パーツのはめ込みは少し硬かったのでハンマーで叩いて入れていきました。
※写真では金属のハンマーで叩いていますが本当は木槌かゴムハンマーが良いと思います。

耐荷重のテスト。今回は約30キロの水槽を上に載せるため、耐荷重が重要でしたが特に問題なさそうです。

完成!

無事完成しました。水槽を載せてもびくともせず、横のテーブルと高さがピッタリ合っていていい感じです。